2019年04月20日
野沢温泉スキー場の試乗会に行ってきました!
こんにちは 番頭の大口です。
ご無沙汰をいたしておりますm(__)m
ごめんなさい カタログ写真です
JAZZY BLUENOTE 127-87-103 ¥95.000
ご無沙汰をいたしておりますm(__)m
各地で桜も満開だったり、散っちゃったりと日に日に春爛漫な感じです。
ところでちょうど一週間前の土・日に野沢温泉スキー場で
来シーズンのSKI・SNOWBOARD試乗会が開催されていて
お邪魔してきました。
とってもいい天気でした。
モデルチェンジやニューブランドなどのモデルを中心に試乗させていただきました。
ちょっと長くなりますが厳選した12台の試乗リポートです。
受付前なのであまり人がいません。
実際には土曜日、約600人も日曜日、約450人の動員だったそうです!!!!
VOLKL
M5 MANTRA 134-96-117 ¥88.000
ごめんなさい カタログ写真です
18-19のベストセラーモデル 基本的には変わっていません。
ちょうどいいサイズ感(幅)としっとりした乗り味、チタナルフレームの適度な硬さとGRIP感!
どんなところでもどんなシチュエーションでも問題なく使える!さすがです!!
REVOLT121 143-121-135 ¥85.000
FWT2019ワールドチャンピオンのMarkus Eder(ITA)の使用スキー!雪が多いとわ言え、
この時期の野沢では完全にもてあましてしまう感じなのですが意外と普通に普通のバーンも
滑れてしまう懐の深さを感じました。
BLASTRACK
FARTHER 124-92-112 ¥86.000
ごめんなさい カタログ写真です
超ロングセラーのファーザーが初のモデルチェンジ!
基本性能はそのままにツイン形状からフラットテールになることで
よりコントローラブルに!整地でのGRIP感、抜け感も向上しました!
まさに優等生!どこをどんなふうにだれが滑ってもなんの問題もなく
快適に!楽しく!普通過ぎて面白みがないって感じてしまうぐらい問題ないです!
VARSANT 133-103-120 ¥97.000
ごめんなさい カタログ写真です
本格的なパウダーモデルのヴァーサントも初のモデルチェンジ!
この太さなのであくまでもパウダーメインではあるのですが、ポジショニングが
つかめれば普通の圧雪バーンでも驚きの安定感と操作性を感じることができました。
さすが、OGASAKAです!!
ここからは来シーズン新たに取り扱いを始めるブランドや依然取り扱っていて復活の
ブランド、スキーボードのみの取り扱いだったブランドのSKIなどの試乗レポートになります。
ICE LANTIC
現在 日本に入荷している北米系ハンドメイドブランドが少なくなっている中で
個性的なコスメと多種多様なライダーによる露出も多く、個人的に
最近かなり気になっているブランド ナンバーワン!!
NOMAD 125 152-125-148 フルロッカー ¥100.000
FREERIDEカテゴリーのノマドシリーズの一番太いモデルその上にフルロッカー
この時期の野沢…基本 ゲレンデ… フルロッカーなりの乗り方をしてあげれば
結構普通に滑れちゃいました!!
でもやっぱり完全にパウダーモデルですね。
NOMAD 95 130-95-120 ¥88.000
PARKRIDEモデルが特に存在しないアイスランティックではこのモデルがパークやスロープ
に対応するモデルです。ヤングガンの伊藤ルカくんもこのモデルで戦ってます!
個人的には飛んだり跳ねたりするわけではないのですが、このスキー超楽しかったです!
外車にありがちな変な硬さもなく、それでいて普通にフリーランしててもGRIP感があって
いい意味で裏切られた感じでした!!
NOMAD 105 140-105-130 ¥92000
先に乗ったノマド95がことのほか良かったので105にも俄然興味が出てきて
無理行って貸し出しを調整してもらって、無事 試乗させてもらいました。
結論から言うとこのスキーヤバいです!!
105なのに95と変わらない軽快性!太さを感じさせないGRIP感!切り替えも俊敏!
もちろんウエスト105の走破性や安心感・安定感も備わっています。
本当のオールマウンテンモデルですね!
迷ったら絶対にこのスキーです!!
PIONEER 109 144-109-131 ¥88.000
ALL MOUNTAINカテゴリーのパイオニアシリーズの一番太いモデル。
基本的にはゲレンデ使用もかなり視野に入れた作りになっていますが
他社とは違いツインチップを採用してより自由度を高めています!
このスキーもかなり好印象!!NOMAD105に比べて走破性や自由度はやや劣りますが
俊敏さやGRIP感・安定感はこちらのほうが勝っています!
NOMAD105がクロカン4WDでPIONEER109はかなり上質なSUVって感じでした。
ただし、それなりの太さがあるので強さや抵抗感もあるので一般の方がゲレンデベースで
オールラウンドに使われるなら、もう少し細めのPIONEER96がベストバイです!!
DPS
以前サンワ・スポーツでも取り扱っていて、シンプルなデザインと革新的な
テクノロジーで一世を風靡したブランドです。
圧倒的な高価格だったこともあって扱いをやめていましたが、ラインナップの
調整に伴ってそれなりの価格のカテゴリーも充実しその上、来シーズンは少し
毛色の違うFREERIDEモデルもリリース!復活します!
FUNDATION KOALA F119 143-119-130 ¥96.500
DPSとしてはまったく新しいFREERIDEなモデル。
ウエスト119なのであくまでもオフピステパウダー用であるのは
間違いないのですが、かなり自由で操作性も軽快感もあって楽しめるスキーです。
もちろんDPSならではの安定感や滑走性・スピード感はそのまま健在です!
グラフィックもちょっと怖めのコアラがいい感じでカッコいいです!
ALCHEMIST LOTUS A124 2.0 151-124-134 ¥156.500
自分がKOALAに乗っているときに同行者がアルケミストシリーズに
乗ってかなり評価が高かったのでせっかくだから試乗してみました。
いわゆる以前のPURE3カーボンシリーズの後継シリーズで価格も¥156.500(税別)とびっくり!
なかなか、在庫するには根性のいるシリーズです!
その中でも伝説のロータスシリーズの124モデルです。(現在LOTUSは124しかリリースしていません)
明らかにファットなモデルなのでゲレンデではどうかと思いましたが意外と問題なく滑れました。
それどころか太さ故にありがちな不安定感や振動を全く感じることが無く安心感すら感じました!
PURECARBONおそるべしです。かなり目からうろこな印象でした!!
ALCHEMIST WAILER A110 C2 136-110-120 ¥156.500
以前からあるRPシェイプはサンワ・スポーツでも扱っていたのですがその後に採用された
C2デザインは経験がなかったのでせっかくなのでC2デザインでALCHEMISTのこのSKIを試乗しました。
RPに比べてGRIP感が強く、トップ付近からテールまでしっかりした接雪感があってある意味
コントローラブルでした。
テールのGRIP感としっかり感が強くRPよりも下へ下へと落ちていく早い印象を受けました。
ところで、このモデルになっても振動や不安定感は全くありません!
ただ実際に滑っているときトップのロッカー部分は目で見て明らかにバタついているように
見えるのにそれが全く感じられないのは魔法のようでした!
¥156.500(税別)の価値は充分ありますね!!
PHANTOM WAX ¥12.000(1台分)
DPS社は近年全く新しいWAXを開発・販売しています。
日本でも昨シーズンから本格的に販売が始まりました。このWAXは自然環境に配慮され有害物質を
残留させにくくなっています。
それと、最大の特徴は1回加工をすると永久に滑走性がなくならないという魔法のWAXです。
詳しい施工方法は改めてご紹介させていただきますが、簡単に説明すると2種類の液状のWAXを
別々に塗布。まずはA剤を塗布、塗布後に直射日光(紫外線が必要とのこと)に3時間当てて
軽くふき取り。その後B剤を塗布、同じように3時間放置後、ふき取り、コルクで伸ばして
ブラッシング。以上で永久に滑るとのこと。
実はDPSの試乗スキーには昨年の12月にこのファントムワックスを施工!
ほぼ毎週試乗会で使用、1度だけブラッシングのみをしたらしいです。結果的には充分滑ります!
とんでもなくよく滑るって感じではないのですが普通にユニバーサルをホットワックスした感じです。
別のワックス(例えば黄砂用など)を上塗りOK!シールも問題ないそうです!
BLUEMORIS
OGASAKAに次ぐ第2の国産ブランド!
オリジナルモデルはスキーボードがメイン。
その実、SKI・SNOWBOARDのドメスティックブランドの
OEMを一手に引き受ける老舗ブランドです!
SKIではSTRICTRYやRIOTSKISの工場として絶大な評価を得ています。
そのブルーモリスが2019シーズンからデモスキーに進出!
同じ東北は山形の雄!渡辺親子のサポートをすることになりました。
基礎若手のホープ”渡辺浩司”選手には技選で戦えるデモモデルが開発され
高い評価が得られています。
ところで往年のスーパースター レジェンド”渡辺三郎 さぶちゃん”のシグネーチャーモデルは
一味違っていわゆるオールマウンテンモデルが採用されました!!
これこそ乗ってみるしかないとのことで乗ってみました!
申し訳ありませんが、見た目と長さデザインからイージーでそれなりな感じのモデルを
想像して試乗に臨みました。
その印象はイージーという部分は正解でらくちんで気持ち良いです。
ところが、それなりというのは大間違いでしっかり乗ればしっかりでというか
まさにデモのトップモデルと遜色ないGRIP感、安定感、切れ走りを持っています。
なかなかに爽快なスキーでした。
試乗後の担当者さんの説明によると三郎さん自身が整地での性能にこだわられたようで
センター部分にはメタルが縦方向にはカーボンバンドが2本入っていてガッツリ本物の
上級モデルでした!最初は¥95.000がちょっと高いかなって思ってましたが滑ってからは
納得の価格でした。
以上 完全に個人的な見解の元の試乗レポートになります。
ご参考にしていただければ幸いです。
各モデルご予約・ご要望がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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