大阪松屋町スキーショップ　サンワスポーツブログ

スキーブーツのフィッティングで　意外と忘れがちなのが　フクラハギの太さを合わすことです。
ブーツにより　設計のフクラハギの太さがありますので　履いた時上部のバックルの締め付けが
強すぎず　弱すぎない　自分のフクラハギの太さに合うものを選んでください。

そのうえで・・合わない場合のクリア方法のご紹介
最近のスキーブーツの場合は　通常バック（後）の角度が決まっているので、フクラハギの太い方は　写真のように
必然的に膝が前に曲がりすぎ　前傾過多になります。　また　ブーツがフクラハギに食い込んで　痛い！！



そんな時の簡単なクリア方法は　ブーツを履いた状態でシェルから出たインナー上部をドライヤーで暖めます。
そこそこ暖めるとインナー上部が柔らかくなり、多少フクラハギにフィットして楽になります。
これでもダメな場合は　シェルを熱で変形させることになります。
リスクしますし　ブーツにより出来ない形のものもありますので　ブーツのご購入店でご相談ください。



逆にフクラハギの細い方は　設計より膝が曲がらず　前傾不足になります。


そんな時は　前傾スポイラーをインナーとブーツの間に挿入し前傾角度とフィット感の調整をします。
前傾スポイラーが付属されていないブーツではホームセンターなどで購入できるウレタンシート
などとハサミで切って代用してもOKです。



さあ　快適ブーツでパウダースノーを攻めましょう。