2011年08月30日
スキーの板について VOL.2
今日も大阪はとっても暑いです
昨日今日と暑いのですが、なんとなく秋が近い感じがするのかSKIやBOOTSを見に来られるお各様がちらほらおられます。神戸からお越しいただいたお客様に"BLASTRACK"のELIXER(エリキサー)をご購入いただきました。以前のBLOG(BLASTRACK)
さて、昨日の続きです。
"サイドカーブ"

サイドカーブ(Rと表現する場合もあります)とは図のようにSKIの側面を上から見たときに見える大きな円の一部分(弧)のことです。
一般的にはその円の半径で表現し、たとえば半径が15メートルの円弧でできている場合はR=15mなどと表します。
サイドカーブは"きつい"とか"ゆるい"と言うように表現します、"きつい"とRの数値は小さく、"ゆるい"とRの数値は大きくなります。
サイドカーブはSKIがスムーズに回転していく為に構成されています。TOPからウエストにかけてのサイドカーブはきっかけをつかんでからフォールライン(真下)を向くまでのターンの前半部分に有効でウエストからTAILにかけてのサイドカーブはフォールライン(真下)から切り替え時(真横)までのターンの後半に有効です。
一般的にはサイドカーブが"きつい"ほどSKI自体がより回転していこうとします。反対にサイドカーブが"ゆるい"と真っ直ぐ滑りがちなSKIになります。
なので、SL(回転競技)用のSKIはサイドカーブがきつく(R=15m前後)、GS,DH(大回転、滑降競技)のSKIのサイドカーブはゆるく(R=18m~27m前後)なっています。
ちなみに、MOGUL(モーグル)の場合は小回りなのですがターンの幅が極端に狭く真っ直ぐ滑って降りるのに近い状態になりますのでサイドカーブはゆるく(R=20m前後)なっています。
FREESTYLEの場合はサイドカーブによる影響をあまり受けないので、だいたいR=15m~20mぐらいが多いです。FREERIDEの場合は雪面の抵抗が大きいのでFREESTYLEよりもややゆるくてR=18m~25mぐらいになっています。
このサイドカーブと長さについては相互関係があり、少し補足説明が必要だと思いますので説明します。
そもそも、サイドカーブは昨日説明したスリーサイズと密接な関係があります、サイドカーブはスリーサイズのTOP、ウエスト、TAILを結んだ円弧になる場合がほとんどです。(一部のSKIでは始めに円弧が設定されており、スリーサイズは後から設定される場合もあります。)
ところで、スリーサイズは同一機種の場合、長さにかかわらず一定なのが一般的です、すなわち、同一機種でも長さが変わるとサイドカーブが変化すると言うことです。具体的には160cm、165cm、170cmと長さが3サイズあった場合、165cmのスキーよりも160cmのスキーはサイドカーブが"きつく"なり170㎝のスキーはサイドカーブが"ゆるく"なるのです。
この事象は長さを選ぶ際の重要なファクターになるのでチェックしておいてください。
昨日、説明したTOP&TAIL、スリーサイズ。そして今日のサイドカーブ、基本的にはSKIの形状に基づいた性格、性能を説明しました。
次回はフレックス、トーション、レスポンスなどの形状以外のファクターと新しい形状、ロッカー&キャンバー、それぞれに関わるSKI選びのポイントなどと続けていきますので、ご期待ください。

昨日今日と暑いのですが、なんとなく秋が近い感じがするのかSKIやBOOTSを見に来られるお各様がちらほらおられます。神戸からお越しいただいたお客様に"BLASTRACK"のELIXER(エリキサー)をご購入いただきました。以前のBLOG(BLASTRACK)
さて、昨日の続きです。
"サイドカーブ"

サイドカーブ(Rと表現する場合もあります)とは図のようにSKIの側面を上から見たときに見える大きな円の一部分(弧)のことです。
一般的にはその円の半径で表現し、たとえば半径が15メートルの円弧でできている場合はR=15mなどと表します。
サイドカーブは"きつい"とか"ゆるい"と言うように表現します、"きつい"とRの数値は小さく、"ゆるい"とRの数値は大きくなります。
サイドカーブはSKIがスムーズに回転していく為に構成されています。TOPからウエストにかけてのサイドカーブはきっかけをつかんでからフォールライン(真下)を向くまでのターンの前半部分に有効でウエストからTAILにかけてのサイドカーブはフォールライン(真下)から切り替え時(真横)までのターンの後半に有効です。
一般的にはサイドカーブが"きつい"ほどSKI自体がより回転していこうとします。反対にサイドカーブが"ゆるい"と真っ直ぐ滑りがちなSKIになります。
なので、SL(回転競技)用のSKIはサイドカーブがきつく(R=15m前後)、GS,DH(大回転、滑降競技)のSKIのサイドカーブはゆるく(R=18m~27m前後)なっています。
ちなみに、MOGUL(モーグル)の場合は小回りなのですがターンの幅が極端に狭く真っ直ぐ滑って降りるのに近い状態になりますのでサイドカーブはゆるく(R=20m前後)なっています。
FREESTYLEの場合はサイドカーブによる影響をあまり受けないので、だいたいR=15m~20mぐらいが多いです。FREERIDEの場合は雪面の抵抗が大きいのでFREESTYLEよりもややゆるくてR=18m~25mぐらいになっています。
このサイドカーブと長さについては相互関係があり、少し補足説明が必要だと思いますので説明します。
そもそも、サイドカーブは昨日説明したスリーサイズと密接な関係があります、サイドカーブはスリーサイズのTOP、ウエスト、TAILを結んだ円弧になる場合がほとんどです。(一部のSKIでは始めに円弧が設定されており、スリーサイズは後から設定される場合もあります。)
ところで、スリーサイズは同一機種の場合、長さにかかわらず一定なのが一般的です、すなわち、同一機種でも長さが変わるとサイドカーブが変化すると言うことです。具体的には160cm、165cm、170cmと長さが3サイズあった場合、165cmのスキーよりも160cmのスキーはサイドカーブが"きつく"なり170㎝のスキーはサイドカーブが"ゆるく"なるのです。
この事象は長さを選ぶ際の重要なファクターになるのでチェックしておいてください。
昨日、説明したTOP&TAIL、スリーサイズ。そして今日のサイドカーブ、基本的にはSKIの形状に基づいた性格、性能を説明しました。
次回はフレックス、トーション、レスポンスなどの形状以外のファクターと新しい形状、ロッカー&キャンバー、それぞれに関わるSKI選びのポイントなどと続けていきますので、ご期待ください。
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Posted by sanwasports at 18:16│Comments(0)
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