2011年08月29日
スキーの板について VOL.1
こんにちは、SANWASPORTSの大口です。
今日の大阪は、また真夏に逆戻りしたかのごとく暑いです
昨日の休日は福井和泉にMTBのDHをしに行きました、めちゃくちゃ暑かったんですが、ススキがそろそろな感じで群生していました。確かに秋は近づいているようです
さて、今日はごくごく初心に戻ってSKIについて一から説明してみようと思います。
誰もが知っているような当たり前のことからの展開で最新のテクノロジーやバリエーションの話になるようにがんばりますので、お暇な方はお付き合いください。
まずは"TOPとTAIL"

SKIにはTOP(前側)とTAIL(後ろ側)があります。そんなことは『知ってる』って声が聞こえてきそうですが、TOPとTAILの働きについて説明していきます。
TOPはスキーが滑っていくときに前方から最大限の抵抗を受けます、なのでターンをするとTOPがたわみ、ターンの前半部分を構成する材料になります。すなわち、柔らかければ早くから廻りだし、硬いと廻りだしがが遅くなります。(ただし、サイドカーブやトーションなどのほかの要素も関係するので、他の要素が同条件のときの話です。)TOPがターンのきっかけをつくります。
対して、TAILはTOPが受けたたわみ(抵抗)をもどして前に進む力に変えるようにします。TAILが柔らかいと推進力が弱くマイルドなSKI、逆にTAILが硬いと推進力の強いハードなSKIになります。
すなわち、TOPは曲がる為、TAILは直進する為に使われています。
上の話はあくまでも一般的なスキーの話で進行方向が決まっています。FREESKIの場合でPARK、JIBなどは必ずしも進行方向が決まっていないので、前後どちら側にもTOPの要素を採用した、TWIN構造が存在するのです。ただし、POWDERやフリーランにはTOP&TAILの働きが必要なので、デレクショナル構造が適しているのです。
次に"スリーサイズ"

スリーサイズは図のとおりスキーの幅を表しています。TOP部最大幅を一般的にはTOP幅、最小幅をウエスト幅、TAIL部最大幅をTAIL幅などと表現します。
TOP幅については幅が広くなれば前項の説明にもとづくと抵抗がより大きくなりたわみが大きくなって基本的には、より廻りやすくなります。狭くなれば抵抗が少なくなるので廻りにくくなります。
逆にTAIL幅は広くなればTAIL自身が抵抗をたくさん受けるので推進力(直進力)には変えられず真っ直ぐ抜けずに廻り続けるような特性が出ます。狭くなればほとんど抵抗を受けませんので最大限に推進力(直進力)を発揮します。
また、ウエスト幅については広くなると一般的にTOP幅、TAIL幅ともに広くなるのが普通です。すなわち全体の幅が広くなります、これによって同じ長さのSKIで比べると接雪面積が大きくなりより安定感が増します。加えて同一スキーヤーが使用する場合は浮力が増し操作性(動かしやすさ)や走破性(新雪や春雪などでの)が上がります。逆に細いと抵抗が少ないので直進性が増し、よりシャープで走るスキーになります、反面、安定感や操作性は悪くなりむつかしいスキーになります。
FREERIDE・FREESTYLE・MOUNTAIN・レクリェーション・スキーが幅広く、RACING・DEMOが幅狭い理由です。
FREESTYLE は以上の特性を考えて回転力を挙げるためにTOP幅、TAIL幅は広めに、尚且つ操作性をよくするためにウエスト幅も広くと言うスリーサイズが一般的になったのです。ただし、2012シーズンのFREERIDEモデルにはターン後半での抜けを重視してテール幅をやや狭くしたモデルも増えてきています。
回転(曲がること)についてはスリーサイズ以外にも性能を引き出すポイントがいくつかあります。たとえば、サイドカーブ、フレックス、トーション、レスポンス、ロッカー&キャンバーなどです。
これらの項目については明日以降に続けて説明していきます。
今日のところはここまでです。 乞う、ご期待ください。
今日の大阪は、また真夏に逆戻りしたかのごとく暑いです


さて、今日はごくごく初心に戻ってSKIについて一から説明してみようと思います。
誰もが知っているような当たり前のことからの展開で最新のテクノロジーやバリエーションの話になるようにがんばりますので、お暇な方はお付き合いください。
まずは"TOPとTAIL"

SKIにはTOP(前側)とTAIL(後ろ側)があります。そんなことは『知ってる』って声が聞こえてきそうですが、TOPとTAILの働きについて説明していきます。
TOPはスキーが滑っていくときに前方から最大限の抵抗を受けます、なのでターンをするとTOPがたわみ、ターンの前半部分を構成する材料になります。すなわち、柔らかければ早くから廻りだし、硬いと廻りだしがが遅くなります。(ただし、サイドカーブやトーションなどのほかの要素も関係するので、他の要素が同条件のときの話です。)TOPがターンのきっかけをつくります。
対して、TAILはTOPが受けたたわみ(抵抗)をもどして前に進む力に変えるようにします。TAILが柔らかいと推進力が弱くマイルドなSKI、逆にTAILが硬いと推進力の強いハードなSKIになります。
すなわち、TOPは曲がる為、TAILは直進する為に使われています。
上の話はあくまでも一般的なスキーの話で進行方向が決まっています。FREESKIの場合でPARK、JIBなどは必ずしも進行方向が決まっていないので、前後どちら側にもTOPの要素を採用した、TWIN構造が存在するのです。ただし、POWDERやフリーランにはTOP&TAILの働きが必要なので、デレクショナル構造が適しているのです。
次に"スリーサイズ"

スリーサイズは図のとおりスキーの幅を表しています。TOP部最大幅を一般的にはTOP幅、最小幅をウエスト幅、TAIL部最大幅をTAIL幅などと表現します。
TOP幅については幅が広くなれば前項の説明にもとづくと抵抗がより大きくなりたわみが大きくなって基本的には、より廻りやすくなります。狭くなれば抵抗が少なくなるので廻りにくくなります。
逆にTAIL幅は広くなればTAIL自身が抵抗をたくさん受けるので推進力(直進力)には変えられず真っ直ぐ抜けずに廻り続けるような特性が出ます。狭くなればほとんど抵抗を受けませんので最大限に推進力(直進力)を発揮します。
また、ウエスト幅については広くなると一般的にTOP幅、TAIL幅ともに広くなるのが普通です。すなわち全体の幅が広くなります、これによって同じ長さのSKIで比べると接雪面積が大きくなりより安定感が増します。加えて同一スキーヤーが使用する場合は浮力が増し操作性(動かしやすさ)や走破性(新雪や春雪などでの)が上がります。逆に細いと抵抗が少ないので直進性が増し、よりシャープで走るスキーになります、反面、安定感や操作性は悪くなりむつかしいスキーになります。
FREERIDE・FREESTYLE・MOUNTAIN・レクリェーション・スキーが幅広く、RACING・DEMOが幅狭い理由です。
FREESTYLE は以上の特性を考えて回転力を挙げるためにTOP幅、TAIL幅は広めに、尚且つ操作性をよくするためにウエスト幅も広くと言うスリーサイズが一般的になったのです。ただし、2012シーズンのFREERIDEモデルにはターン後半での抜けを重視してテール幅をやや狭くしたモデルも増えてきています。
回転(曲がること)についてはスリーサイズ以外にも性能を引き出すポイントがいくつかあります。たとえば、サイドカーブ、フレックス、トーション、レスポンス、ロッカー&キャンバーなどです。
これらの項目については明日以降に続けて説明していきます。
今日のところはここまでです。 乞う、ご期待ください。
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Posted by sanwasports at 18:19│Comments(0)
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