実はサンワスポーツでは今シーズンからSUPの取り扱いを始めまして…
前からやってみたいと思っていたし…これはやってみなければということで
ここでガイドしてくれるのは冬の白馬でも何回となくお世話になっている、
まあ、その辺のつながりもあるうえにここで扱っておられるSUPがまさにサンワで扱い始めたブランド
SOUYUUSTICKなんです!
“SOUYUSTICK 漕遊スティック“
そんなこんなで“RFH”さんでお世話になりました。
まずはライジャケを借りてパドルの長さも調整してもらって、簡単な準備運動と3つの基本の漕ぎ方のレクチャーを受けて
とりあえず、湖面に滑りだしました!
まずは正座状態でレクチャーを受けた漕ぎ方の実践です!!
その1 進むための漕ぎ方!
ボードに沿ってトップ部分からセンター部分までしっかり漕ぐと進みます!ところが右を漕げば艇は少しづつ左に
曲がっていきます。なので左右をうまく漕ぎ分けて、まっすぐ進むように調整が必要なのです!
(実際には風や波などの外的要因にも影響を受けますのでちょこっと考えながらになります!)
その2 ゆっくり曲がるための漕ぎ方!
ボードに添わせるのではなくボードのトップ部分からテールにかけて大きな円を描くように
漕ぐことによってゆっくりとボードは旋回していきます。かなりゆっくりです!旋回方向が…
その3 ブレーキングと急旋回!
パドルのブレードを通常とは逆に向けて、ボードのセンターより後ろの水中に差し込むように入れます!
急激な抵抗が起こりブレーキがかかります!この状態で前側に漕ぐことによってボードは旋回します!
障害物や外的要因からの回避などで結構使います!
ただし、差し込む方向と回転方向がすぐにはシンクロしないので…もう少し慣れが必要かな!!
低い姿勢でしか入れない水際の木々の間に誘導されたのですが、その木々の間の木漏れ日と木蔭が交錯して
その木蔭部分の下の水の色が!!見たことないような深いブルーで!!
この水の色と木々色が青木湖の名前の由来だということで、感動しました!!
さて続いて、スタンドアップパドルボード なので立ってみることに!
パドルを杖がわりにボードに立てて、四つん這いから片膝、起立状態まで!!
ボードの種類(安定感)にもよりますがそんなにむつかしいことはなかったです!
(青木湖が静水で風も波もあんまりなかったからかもしれません!)
個人的には立ってしまった方が目線も高くなるし、パドルを大きく使うこともできるので操縦?操船?
しやすく感じました!!
それよりなにより、景色の良さや爽快感が半端なくかなり楽しかったです!!
今回用意してもらったボードは安定感抜群のADVENTURE10.10とかなりオールラウンダーなDRIFTER10.6
“D“くんはロッカーも強く、キールもついてやや細めのGOODFLOW10.2!
左から2つ目がDRIFTER10.6
アドベンチャー10.10に最初は乗せていただきました。抜群の安定感で極端なはなし、全く何事も起こらない感じが
安心感で楽しくSUPできました!オプションでロッドホルダーが付いたり大きなクーラーや荷物を載せても問題ないので
サップフィッシングにもってこいのボードだそうです!!
途中から”D“くんが乗っていたグッドフロー10.2(2021シーズンはカタログ外みたいです…)と乗り換えさせてもらいました。
安定感は少なく成りましたがロッカーとキールのおかげでぐんぐん進みます!やや細いので漕ぎながら傾きを考えると
片方漕ぎでもかなりまっすぐ進んでいきますし、この自由度の高さはアドベンチャーとは違った意味で楽しかったです!
そうこうしている間に1時間30分があっという間に過ぎ去って初めてのSUPツアーを終えたのでした。
静水で水の上でゆったりしているのも最高に癒されます!!
もっとアクティブなことがしたくなれば、海や川でアグレッシブでエクストリームな楽しみ方もあるというのも
教えてもらって、結構無限の可能性を秘めているんだと思いました!!
かなり楽しくて、使いうちにもう1回訪れることを約束して”D”くんとお別れしました。